2021年になってもなお、このページに対するコメントが盛んに交わされているということは、蓄電池に関する情報がこのページ以上のものが無く、しかも全固体電池含めた蓄電池に関してブレイクスルーとなることがまだ起きていないが、相変わらず期待度だけは高まる一方ということだと思います。
全固体電池については界面の改良方法などが今年になって提示されるなど、まだまだ進化は続けているようですが、温度制御に難ありで未だに実験室段階です。
2021年になり、自動車のEV化だけでなく、あらゆる利用エネルギーのカーボンフリー化が待ったなしとなってきています。
コンパクトで軽量・大容量の蓄電池により、太陽光など手近なエネルギーも駆使しても、トータルで安定的なエネルギーを得られるものと期待しています。
水素のエネルギーを得るためにどこかでCO,CO2ガスを出さないようにしてる?
それとも核融合炉からエネルギーを得る?
世間はそんなことなんてお構いなし、ということ?
世界のメーカーはリチウムイオン電池を基本として、まずはEV化を社会にもたらすことを優先したのではないのでしょうか?
いろいろ問題はあるものの現状実用的なリチウムイオン電池車を街中で走らせて、
EVが主流となっていくんだよいう世の中の雰囲気を作り上げていき、
その間に本来の蓄電池の開発を進めて、そのEVを登場させる流れを想像しています。
2020年はコロナ禍の困難な中ですが、新しい蓄電池が実用化された時にはまたこのページを訪れたいと思います。
一つ懸念点としては、かつて常温核融合に関してフィーバーがありましたが、あのようなことにならないように、とマスコミはエネルギー問題に対してやや慎重な面を見せていることです。したがって、トヨタの発表を良しとする流れを生んでいるのではと懸念します。